CSRの考え方
設立の精神そのものがCSRに基づいてなされています。 家族からはじまる物語にもあるように、創業のきっかけである『お客様に信頼される住まいづくりと経営』そして、当社の経営理念には、ステークホルダーを大切にするその一環として、まず第1に、社員のため、社員の家族のために当社を経営すると謳っております。
そして、当社は・・・
「すべてのステークホルダーを大切にするための順番として、お客様は2番目とさせていただいております。」
この理由は、当社の経営目的そのものがすべての以下1~5のステークホルダーの満足であり、これは、社員、そして社員の家族がまず幸せでなければ、お客様に顔を向けた責任の取れる住まいづくりは提供できないという考えからです。
1.社員と社員の家族
2.顧客・取引先
3.株主
4.地域社会
5.国家
まず第1が社員のためであるとは言っても、決して、お客様より社員が大切と考えているわけではなく、あくまでも上記1~5のステークホルダーすべてを満足させるための順番であるというだけです。
これは、先ず、社員とその家族を大切にして社員がモチベーションを高めることにより、社員はお客様を大切に出来る人財となります。
社員が感謝の気持ちを持つことにより、以下のような流れでステークホルダーすべての満足につながると考えています。
社員が両親や家族を含め、周囲や自分の置かれた環境に感謝の気持ちを持つ
(社員への責任:4月親孝行手当の支給、360度の公平な人事評価制度、表彰制度等)
その気持ちを仕事に活かすことによって、お客様との良い関係を築くことができる
(CS活動:顧客満足日本一、日本一愛される会社への取組み)
良い関係を築けたお客様から契約をいただき、取引先に工事や資材の発注ができる
(取引先への責任:現場きれい運動、安全大会)
利益の中から、株主還元として株主に配当をする
(株主、投資家への責任:適時開示)
いろいろな社会貢献活動と同じく、お客様からいただいた利益の一部で、地域行政機関や国に納税の形で社会貢献する
(地域社会への責任:環境美化活動、ユニセフへの寄付、AEDの設置)
そして残った利益については、次の事業展開に活用し、より強固な経営基盤作りのために内部留保する
このように、ステークホルダーのすべてが満足できる流れのスタートラインが社員であるというだけで、ステークホルダーの全てが大切で優劣はないと考えています。 このことからも分かるように、すべてのステークホルダーの満足が、当社のCSRの原点です。冒頭の「顧客第2主義」は、お客様を心から大切に考えているからこその順番であると考えております。