打ち合わせの仕方
簡単な例・1
A. 問題点は何か?
上司より種々の件で注意される。
B. 問題の原因は何か?
- 自分はカンが悪い(例 相手の立場にたって物事を考えるのが不得意である等)ので間違いをおこす。
- (上記と同じ意味ですが・・・・・・)上司の意図(=目的)を十分に理解していないので間違いをおこす。
- (場合により)上司の性格を十分に理解していないので(それに反する事を平気でするので)嫌われる(=イヤがられる)
C. いく通りの解決策があって、それらはどんなものか?
- 上司とのコミュニケーションを自ら積極的に行う(+上司の性格等がより理解出来、且つ人間関係もよくなる。)
- わからない点は質問をする。(この点が抜けている人が意外と多い。+間違いをおこさない様になる。)
- 目的を必ず理解しておく。(当然目的がわからない時は質問をする。この事により、場合により仕事も楽しくなるし、且つ間違いもおこさなくなる。)
D. 望ましい解決策はどれか?
上記の3つの事は、必ず実践する!!
(当然、そういう方は伸びる方であり、それが出来ない方は伸びられない方である。)
簡単な例・2
A. 問題点は何か?
夫が浮気を(よく)する。
B. 問題の原因は何か?
- 病気である。(昔からよく浮気をしている。)
- 私が女性としての魅力等に欠けている。
C. いく通りの解決策があって、それらはどんなものか?
1の場合
- どうしても許せないので離婚する。
- 浮気する以外は夫にもいい点があるので一応許す。
- 離婚しても私には生活力等がないので離婚できないのであきらめる。
2の場合…… 夫を愛しているのなら努力して魅力ある女性になる。
D. 望ましい解決策はどれか?
(御本人に考えていただく・・・・・・)
簡単な例・3
A. 問題点は何か?
最近営業成績が非常に悪くなった。
B. 問題の原因は何か?
- 営業社員の熱意不足
- 営業社員の技術不足
- 営業社員の中で悪影響を及ぼす方がいる。
- 営業責任者の熱意不足
- 営業責任者の戦略・戦術のミス
- 景気が悪くなった。(又は、不動産業界の景気が悪くなった。)
- 物件の質が悪い。
- 物件の量が不足している。
- 広告の仕方が悪い。
- 他社より価格が高い。
- ~その他・・・・・・色々とケースバイケースがあります。
C. いく通りの解決策があって、それらはどんなものか?
問題の原因等により営業責任者等が望ましい解決策を考え、そしてそれを実行する。(又はさせる。)
現実問題とすれば、こんなにたくさん原因がありません。この中で6は関係なしで、こういう面は、解決策がなく、営業の責任者の方が、景気を良くする事は、出来ませんので、除かねばならぬでしょう。