常時25～30棟の現場を担当しています。担当する物件数が多い分、いろんな経験をしますし、情報量も多いです。いつでも上司からのアドバイスを受けることができ、より知識・経験のある方の情報・ノウハウを存分に共有してもらえます。建物検査（配筋、基礎、構造、完了等）は1日に2件程度。日によりお客様への構造見学会(説明会)の対応もしています。戸建については、基本、現場担当者にて検査対応を行いますが、どうしても難しい場合には別の現場担当者にて対応いただくことも。非効率的にならない様に、エリアはある程度考慮して、担当物件が振り分けられています。事務所では、物件の工程表の作成や変更・修正（主に工程管理）、設計部の依頼で着工前の図面のチェックをしています。
現場に関する問題を、上司へ相談し、関連部署の方へ報告・連絡・相談するよう、指示・アドバイスを頂くことがあります。その際、会社から貸与されているiPadのボイス機能を使い、社内の事務方へ音声をメールで送信し、事務方にて、メールを文書化。その後、発信前の確認も事務方で対応いただきます。17：40以降は事務方もいなくなるので、至急度・緊急度に基づき、上司の判断の元、当日対応か翌日対応か都度、アドバイスを貰えます。
過去は、これら全てを現場担当者が行っていましたが、今では報連相がタイムリーになり、無理、ムラ、ムダが省かれるため、全体的な業務効率化に繋がっています。
工事に携わる職人さん、業者さんが非常に協力的で、何か問題があった際も、一緒になって「出来る方法」を考えてくださり、キャリアで入社する方々も当社と協力業者の関係に驚かれています。新卒入社なので、何もわからない頃から、いろんなことを教えていただき、本当に頼りになる方ばかりです。また、当社の考え方や理念に共感してくださっているので、お客様のことを考え、意見やアドバイスも積極的にいただけます。
友人・知人と色々な情報交換していて感じる当社の好きなところは「聞けばいいだけ、言えばいいだけ」が本当に浸透している点。他のハウスメーカーやゼネコンで働く友人の話では「失敗したら上司へ報告できない」「日常的に怒鳴り声が聞こえる」等をしばしば聞くことがありますが、フジ住宅へ入社して、その様な場面を目にした、耳にしたことは一度もありません。
そして、大きな地域のコミュニティー、街づくり、また、お客様に幸せをお届けすることに携われたなぁと感じることがやりがいのひとつ。更地だったことから思い起こすと、分譲地に1棟、1棟、住宅が建っていき、そこで生活する家族が増えていく様子や、ご近所同士で立ち話をされていたり、お子様同士が無邪気に遊んだりしている風景を見た時にやりがいを感じます。
