家は、家族をはぐくむ揺りかごなんだ。
フジ住宅を生んだのは、悔しさです。当時の住宅業界は品質責任についての意識が非常に低く、販売後にトラブルが発生しても、なかなか無償修理を受け付けてくれませんでした。 しかし、私には売った者としての責任があります。
1~2万円程度の修理代であれば、自分の給料から出しました。 ただ、それが何十万円もの金額となっては、とても払うことはできません。それは結局、私を信頼して下さったお客様への裏切りです。その悔しさこそが、私の創業の原点でした。