平成23年11月
フジ住宅株式会社
代表取締役 宮脇宣綱
平素は格別のご理解・ご支援を賜り、まことにありがとうございます。
平成24年3月期上半期(平成23年4月〜9月)の経済情勢は、東日本大震災からの回復に向けた動きが拡がったものの、欧州の金融危機やその影響による円高の進行で輸出企業を中心に業績の下ぶれ要因となるなど、景気の先行き不透明な状況で推移しました。住宅市場は、大震災の発生直後に一時的な混乱は見られたものの、回復は早く現在は全般的に通常の市場に戻っています。景気動向は厳しい状況が続いておりますが、住宅需要は根強く、景気の影響を受けにくい低価格帯の物件は引続き堅調に推移しております。このような状況下で、当社グループの当上半期の業績は、震災の影響が軽微に止まったことによる新築戸建住宅の引渡しの前倒しと、中古住宅再生事業『快造くん』の販売好調による引渡戸数の増加等により、期初予想を大きく上回りました。
各事業におきましては、活発な投資による販売強化の準備が進みました。分譲住宅事業では、6年ぶりに分譲マンション販売事業を再開し、用地取得を積極的に進めました。また、新築戸建住宅の情報発信施設である「住宅情報ギャラリー」を東大阪市と堺市に開設しました。住宅流通事業では阪神・北摂方面における中古住宅再生事業『快造くん』の仕入・販売拠点として兵庫県内で初めての営業店舗となる「フジホームバンク西宮店」を開設しました。また、大阪府南部泉州地域の中古住宅及び建売住宅販売の旗艦店として「おうち館泉佐野店」を開設しました。土地有効活用事業では、個人投資家向け一棟売賃貸マンションの用地取得を積極的に進めたほか、新商品のメゾネット型の木造3階建アパート『スリーハーブズ』を開発しました。注文住宅事業では営業展開の基盤となる常設展示場を岸和田市に開設しました。
当社は、業容の拡大のみを追うのではなく、顧客に顔を向けた責任を負える住まいづくりを事業方針としており、「フジ住宅で買って良かった、建てて良かった」と言っていただける顧客満足日本一、日本一愛される会社を目指しております。これには、お取引先・協力会社の方々のご協力が必要不可欠です。今回の震災においても発生直後に建築資材等の供給が混乱する中で、お取引先・協力会社の方々の全面的なご協力により、影響を軽微に止めることができました。このことは、長年地域密着で経営を行ってまいりました当社とお取引先・協力会社の皆様との日頃の信頼関係のたまものであり、本当に感謝しております。
今後とも顧客満足日本一、顧客に日本一愛される会社を目標とし、責任ある住まいづくりと経営を役職員共々に励んでまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。





